泊めて欲しい

 

ワリキリ 「泊めて欲しいんだけど」 インターホンのモニターの向こうにはリュックサックを背負ってうつ向いているサナちゃんが立っていた。 また病気が始まったか、と僕はサナちゃんを迎え入れた。 サナちゃんは僕の姉の娘で、来春に高校受験を控える中学生だ。彼女はぺこりと頭を下げて勝手知ったる風に僕の部屋に入ってくると、着替えや参考書が詰まっているリュックを開けた。 姉は高校生の頃から結構な遊び人で、火遊びを続けた結果、父親もわからないサナちゃんを身に宿す結果になった。 それから姉は両親の理解と援助を得て、シングルマザーとしてサナちゃんを育ててきた。当時、学生で実家暮らしだった僕は、姉が仕事の時はサナちゃんのミルクを作ったり、おむつを代えたりしていたものだ。 そのサナちゃんもすっかり大人になった。ただ、思春期の不安定な少女である。こうして、時々、母(僕の姉)とケンカして、叔父である僕のところに「泊めて欲しいんだけど」とプチ家出をしてくる。恒例になった泊めて欲しい病だ。 「んー、わかった。すまんけど、面倒見てやってくれる?いつも悪いね」 サナちゃんが風呂に入っている間に、僕が姉に報告すると、姉は電話口の向こうでため息をつきながらそう言った。毎度毎度のことなのだ。落ちつけば帰ってくることが分かっているので、姉としても得体のしれない男のところに転がり込むよりは、僕のところが安心なのだろう。 ちなみに、そんな僕は、奥さんも彼女もいないワンルームに居を構える寂しい独身貴族だ。サナちゃんとは20ほど年は離れている。 やがて、タオルで髪を拭きながらサナちゃんが浴室から出てきた。脱衣所もないワンルームなので生まれたままの姿だ。 サナちゃんは、既に女性の体になっていた。本人は子供の頃から知っている僕に対して、何のためらいもないかもしれないが、いくら姉の娘とは言え、膨らんだ胸や股間に生え始めている陰毛は、独身男の僕には結構刺激が強い。僕は背中を向けて、サナちゃんの着衣を待った。 「クラスの子はね、ワリキリ掲示板とかで泊めてくれる男を探しているんだって。私にとっては、おじさんが泊め男だね」 持参の薄いパジャマを羽織ったサナちゃんがそう言って笑う。 泊め男が泊めた相手に何を要求するかサナちゃんは知っているのだろうか?風呂上がりで火照った肌を無防備にさらすサナちゃんを見ながら、僕は思った。 JCと割り切り タダマンのやり方

 

 

 

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