セックスしたい

 

セフレを作る 当時の社長の一声で、ニュータウン設立が予定されていた田舎町に同業他社に先駆けて本とCDの複合ショップを出店したことがあって、僕がそこの店長に抜擢されたことがある。抜擢と言えば聞こえはいいが、僕くらいしか動ける人間がいなかっただけの話だ。 基本的に正社員は僕と後輩の男の子だけ。後はアルバイトで店を回していた。田舎町のためなのか他に働き口がないようでアルバイト希望者は結構いて、当時は毎日のように採用面接をしていたように思う。そして、これがまた、学生の女の子ばかりでまるで出会い系サイトで女の子を口説いているような感じだったのだ。 まあ、僕もいい年の独身王子で、毎日のようにセックスしたいと思っていた頃だ。それが、若い色気が立ち上っている女の子たちが毎日面接に来るわけである。しかも、田舎の盆地でやたら暑いこともあって体の線がよくわかる薄着だ。これはもう迫られているとしか思えない。僕は履歴とか接客向きとかそう言うものは関係なく、ほぼ「セックスしたいかしたくないか」を採用基準に置いていた。 しかし、いくら近い将来に開けてくる可能性があるとはいえ、当時は駅からの乗降客も疎らド田舎だ。先行投資と言うことで売り上げが上がらなくても会社に責められはしなかったが、それにしてもヒマだった。本を売っていると言うよりも、毎日、本棚を整理しているような感じで常に閑散としていた。そうなると、もういかにアルバイトの女の子とセックスするかにしか頭が回らなくなった。セックスしたいと言う僕の欲望を叶えてくれるのはこの田舎町だけだと思ったほどだ。 しかし、曲がりなりにも僕は店の責任者である。店の財産とも言えるアルバイトに手を出すことに僕は躊躇してしまった。もっとも、僕が店長と言う立場でセックスしたい欲望と戦っている中、後輩社員くんはちゃっかりアルバイトの1人とセフレになっていたのだが。 ちなみに、予定されていたニュータウンはいつまでたっても着工されず、ようやく工事が開始された頃にはうちの会社は、体力が持たずにほどなく倒産した。そして、店と運命を共にした僕は、あの時、責任云々考えずに自分の欲望に正直にセックスしときゃよかった、と思いながら、出会い系サイトでセフレを探す日々である。 出会いアプリ セックスフレンドの作り方

 

 

 

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