「ナイスシュート、
!」
「まっかせなさ〜い!」
放課後の体育館。
女バスの一員である
は、部員達と一緒にバスケの練習に励んでいた。
もう少しで、大きな大会がある。
なんとしてでも、勝ちあがりたいのだ。
「よし!じゃあ少し休憩!」
部長の言葉で、
達は汗をぬぐうとその場に座り込んだ。
夏が近づいてきてる体育館の中は暑い。
は、ふぅっとため息をついた。
体育館から見える景色
タオルで汗を拭きながら、スポーツドリンクを飲んでいる
は、体育館の外をジッと見ていた。
体育館の窓からは、テニス部のコートが見える。
そのテニス部コートには、同じクラスの切原赤也がいた。
「
ー。何見てるの?」
「え?何も・・・」
「あ、分かった!切原のこと見てるんだ!」
「そ、そんなんじゃないってば!」
「ふーん・・・。切原のこと、好きなんだぁ。」
「違う!」
は、顔を赤くしながら否定した。
しかし、ケラケラと笑う友人。
は否定した勢いで、その場にあったバスケットボールを投げてしまった。
するとそのバスケットボールは、窓から飛んでいき、テニスコートの方へ行ってしまった。
「あー!ボールが・・・!」
「と、取ってくる!」
は慌ててバスケットボールを取りに体育館を出た。
そしてテニスコートに近づくと、バスケットボールを手に持っている切原を見つけた。
どうやら切原の頭に当たってしまったようで、切原はご立腹のようだ。
「いったい、誰だよ!これ投げたの!」
「あのー・・・それ、私なんだけど・・・。」
「はぁ!?お前かよ、
!」
「ご、ごめん。」
「どうすればバスケットボールがこっちにとんでくるんだよ!お前、下手なんじゃねぇの!?」
「ごめんって言ってるでしょ!?それに、それは練習中に投げたわけじゃないし・・・!とにかく、返してよ!」
切原の言葉に、
も苛立ちを隠せず切原からボールを奪うと体育館へ戻ろうとした。
すると切原は、
を引きとめた。
「おい、待てよ。俺にボールぶつけておいてそれだけか?」
「・・・・まだあるの?」
「あったりめぇだ!ちゃんと謝罪しろ!」
「したでしょ!?」
「心がこもってねぇんだよ!」
切原の言葉に、
は言い返そうとする。
しかし、このままでは長くなる。
ここは自分が大人になろうではないか。
そう思った
は、深呼吸をすると切原に言った。
「ぶつけちゃってごめんなさいね!!」
キーンとするくらい、大きな声でそう言うと
はズンズンと体育館への道を歩き出した。
するとその瞬間、切原は
の腕を掴み、こちらをふりむかせた。
そして・・・・
「んんっ!!」
に口付けをした。
一瞬、
は何が起こったのか分からなくなる。
しばらく口付けをすると、切原は唇を離しニヤリと笑った。
「これで謝罪完了だな。」
「き、切原ー!」
「はは。じゃあな〜。」
手をヒラヒラとふりながら、コートで練習を再開する切原。
は顔を真っ赤にしたまま、逃げるように体育館へ向った。
体育館へ戻ってきた
に、友人は駆け寄ってきた。
「
?どうしたの?顔真っ赤じゃん。」
「な、なんでもない!!」
「?」
は唇をそっと触れた。
まだ、あの感触がリアルに残っている。
カァ・・・っと赤くなる頬。
は、先ほどの事を忘れるようにブンブンと首をふると、手に持っているバスケットボールをゴールにシュートした。
「もう・・・絶対にテニスコートには投げない・・・・ッ・・・・!」
の大きな叫び声に、部員達は目を丸くする。
唇に残る感触に、
はまだドキドキしていた。
あとがき
時奈様に捧げます!赤也の甘!
時奈のお誕生日プレゼントって事なんだけど・・・遅くなった!まじでごめん!
しかもかなり短くてごめん・・・・。
甘・・・なのか?これは・・・。
甘いのかよく分からないのでごめん;;
時奈って確か中学の時、バスケ部だった・・・よね??
違ってたらまじすまん。
その設定をお借りして、バスケ部の子になりました。
赤也夢なのにあんまり赤也出てないね。ははは。。。。
しょっぼい作品のうえに遅くなったけど、時奈お誕生日おめでとう!
高校生になって、忙しいようだけどいろいろ頑張ってね!
高校、楽しんで通ってるようで^^
私生活でも、ホムペでも、これからの活躍を期待してます!
ではでは!
簗瀬 氷花
うはーwwwwwwwwwこんな最高な設定ないっす!!!!
氷花はどうやら時奈をキュン死させたいようで^^笑
マジやばいよ!!!!!これなら永遠とテニスコートに赤也めがけてボール投げちゃうよ!!
素敵な誕生日プレゼントをありがとうございます!!
なんだか最近は更新もまともに出来てなくて迷惑をおかけしていますが、
これからも氷花を全力で応援していきますんで宜しく^^